
令和7年4月
全日本大学準硬式野球連盟
会長 松岡 弘記
2025年から任期2年間の会長を務めさせてもらえることとなりました。これまで宮内会長と鈴木会長のお二人の偉大なる会長の下で理事長を務めさせてもらいました。その間にお二人にご指導ご叱責賜り、誰もが会議で自由に発言でき、建設的な意見を発声可能な全日本連盟の民主的な健全な組織と運営作りに励んで参りました。また、全日本連盟の役員同士と、さらに各地区連盟役員との協力関係を築き上げての全日本大会の開催をすること。そして、役員だけではなく、主体となる学生に大会運営に積極的に参画してもらう全日本学生委員会組織の設立に励んで参りました。
大学準硬式野球は、本連盟創立者の清瀬三郎初代会長がアマチュア精神に則り学術との両立を目指すことをご提唱された学生教育の場であります。主役の選手と学生スタッフが対象でありますが、それと共に役員と学生が一緒に相互に準硬式野球を通して学ぶ場としてあるべきと思っております。
この間、2020年はコロナ禍により中途何もできずにおりましたが、翌年、皆様の多大なるご支援の下、学生会員数が減少して収入減少の中、基金を取り崩して費用を工面し、大会前も大会中も感染者を出しながらも、何とか大会を無事に終えることができました。この経験は全日本連盟組織の協力体制をより強固にしたと思っております。その翌年には、全日本連盟の芳田理事と杉山理事をリーダーとする甲子園プロジェクトチームの多大なるご尽力により、学生達の憧れの聖地である甲子園での東西対抗日本一決定戦を開催することができました。第1回目は雨にて大涙の中止でしたが、次年度への継続を約束し、3年連続開催でき、3回目は午後に横浜で開催した全日本9地区大会の決勝戦を行うことができました。この甲子園切符がかかった9地区大会の試合への選手達の意気込みは、これまでに準硬式野球の大会で一度も垣間見たことがない真剣味溢れた姿でした。この大会で多くの学生が大学準硬式野球の大きな魅力を感じ取った経験をしたことがわかりました。
任期中の2年間に、早急にやらなければならないことは、会員数をコロナ以前の1万人へ戻すこと。そのためには、今後の全日本連盟の方向性を確定し、学生にとって魅力ある全日本大会へと改革を検討すべきであり、その財政再建が急務であります。さらに、学生委員会組織の充実と、さらなる大会運営方法の確立であります。大学準硬式野球の主役は学生であり、その主役の学生が十分に自由に意見を述べて、それを4年間で卒業するが、後継者へバトンリレーを確実にしていく伝統を作り上げたいと思っております。これらを達成するために私は微力でありますが、全力を尽くして頑張ります。しかし、全日本連盟の理事と評議員の役員の皆様方と全国各地区の学生委員の皆様方のご協力とご支援がなければ、成し遂げられません。そのための皆様方の一致団結が必要でありますので、その多大なるお力添えをよろしくお願い申し上げます。
最後に、まだ大学教員として現役であり、大学運営の行事と全日本連盟の活動が重なってどうしも出席できない場合がございます。その際には皆様方に大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご容赦賜りますようよろしくお願い申し上げます。