2021年全日本大学準硬式野球連盟「新型コロナウイルス感染 予防のための大学準硬式野球活動実施時のガイドライン」

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2021年全日本大学準硬式野球連盟「新型コロナウイルス感染 予防のための大学準硬式野球活動実施時のガイドライン」

 2021年全日本大学準硬式野球連盟が主催する全日本3大会およびそのための各地区での各種大会の開催にあたり、各野球場とグラウンドを会場として使用する際に運営方法、感染対策などについては、以下の通り必ず実行すること。

◆運営者(実際に試合会場の運営に携わる大学・団体等)

全日本大会:全日本大会主管地区連盟
各地区連盟大会:各地区連で決めた主幹リーグおよび主幹大学

◆感染対策

遵守・参考にする協会等のガイドライン:以下のガイドラインを遵守する。
「全日本大学準硬式野球連盟ホームページ」のお知らせ「新型コロナウイルス感染予防に関する全日本連盟の指針」
「公益財団法人全日本軟式野球連盟ホームページ」JSBB感染予防ガイドライン(改訂版)

1. 大会前

・コロナ対策および熱中症等の予防のために来場者に行う健康管理
大会2週間前から検温必須、健康カード作成、マスク着用、体温計、アルコール準備。球場にても毎日検温、来場者全員の健康管理を健康チェック一覧表にて確認する。健康カードは試合終了後に各チームに返却する。
特に熱中症の危険が高くなる暑熱環境が予測される場合に、国民に「気づき」を与え、予防行動を促すことを目的として、環境省・気象庁が本年度から新たに提供を開始する熱中症対策に関する情報「熱中症警戒アラート」でアラート(WBGT33℃)の発令の場合には、試合の中止や延期を検討する。常に大会中は水分と塩分摂取にて熱中症予防に努めること。

・「健康カード」で各チームが取得する情報
 練習、体温、強いだるさ、息苦しさ、喉の痛み、くしゃみ、咳、たん、味覚の変化、臭覚の変化の有無をチェックする。また、その他症状があれば書かせる。大会本部にて毎日チェックする。
 1つでも「有」があった場合、または37.0℃を超える日が1日でもあった場合には本大会に参加させない。

・その他(どのような場合に中止、出場停止を判断するか等)
大会開始日の2週間前(○月○日)以降に出場する大学のチーム内の役員、学生スタッフ、選手に感染者が出た場合、その大学は出場辞退とする。その大学は不戦敗として扱う。しかし、その期間に感染拡大となり、出場大学の半数の大学が活動停止となった場合は、本大会全てを中止する。また、その期間や大会期間中に緊急事態宣言が国や県から出された場合は、大会を中止とする。
 大会期間中では、大会に出場している大学のチーム内の役員、学生スタッフ、選手に感染者が出た場合、その大学は出場辞退とする。リーグ戦に参加している大学のチーム内に感染者が出た場合は、そのチーム主務が連盟LINEにて報告すること。

2. 大会中

・大会運営における運営担当者(各チーム・スタッフがルールを守っているか監督する担当者)
 全日本大会:全日本大会主管地区連盟
各地区連盟大会:各地区連で決めた主幹リーグおよび主幹大学

・会場準備・消毒方法について
 来場の際に全員が手指をアルコール消毒する。本部席、ライン引き、トンボ、レーキ等を次亜塩素酸ナトリウム消毒液をしっかり漬けた使い捨てペーパー(キッチンペーパー)にて消毒する(運営担当者が実施)。ベンチは両チームが実施する。その際に主幹校が用意した使い捨て手袋を必ず使用させること(手荒れ防止のため)。
 次亜塩素酸ナトリウム液作成用に1リットルペットボトルを用意する。水道水を1リットル入れ、市販のキッチンハイター等を付属キャップ1杯~1/2杯を入れて作成する。

 主幹校は、毎試合時にキッチンハイター、1リットルペットボトル水道水入り3本(マジックで消毒液と書く)、キッチンペーパー、使い捨て手袋、ゴミ袋(燃えるゴミ用)を用意すること。

・選手・運営者の入場について
健康カードを運営者に提出した者のみ入場させる、健康カードは大会終了後14日間各チームが保管する。

・当日の「検温チェック」の実施方法
 来場した際に全員が体温測定器にて検温する(体温37.0℃以上の者は入場させない)。

・全選手が共通して実施する感染対策
 ベンチ内、ミーティングでも3密を防ぐこと。試合前後の全員の整列をしない。主将だけホームペースに集まり、握手せずに礼だけをする(他の選手はベンチ前にて間隔を空けて整列して礼をする)。ベンチ内の椅子、
机等の消毒を試合の前と後に実施する。更衣はせずに帰ること。ベンチ内ではマスクを着用すること。

・審判や運営スタッフの感染対策
本部席や放送室の人数制限と換気を行う。学生スタッフ(主管:主務、副主務、女子マネ2名、放送2名とする)役員を含めて広い本部では5名以内、狭い部屋では2名以内を原則とする。マスクを着用させる。審判も学生スタッフと同じ感染対策をする。

・応援などのルール
全日本大学準硬式野球連盟「新型コロナウイルス感染予防に関する全日本連盟の指針」に基づき、コロナ感染状況により、「無観客試合」や「控え選手や応援リーダー・吹奏楽等の集団応援は禁止」とすることも検討する。

・道具や更衣場所の使用、消毒などのルール
 使った道具等は必ず消毒すること。
原則、更衣はしないで着衣のまま帰ること。更衣室にて更衣が必要な場合は、人数制限を行って更衣室内で密になることを避け(人との間隔は2m空ける)、換気扇を常に回し、小窓を開ける等にて換気に配慮すること。更衣室内またはスペース内で複数の人が触れると考えられる場所(ドアノブ、ロッカーの取手、テーブル、イス等)については、こまめに消毒する。

・ゴミの処理や片付けのルール
 ゴミは全て本部が用意したゴミ袋に入れて持ち帰ること。
 グランド整備後に使用したトンボなどの消毒をし、出たゴミも本部が用意したゴミ袋に入れて持ち帰ること。

・移動方法
駐車場は有料コインパーキングに駐車し、路上駐車や指定されていない場所への駐車を禁ずる。有料パーキングが満車の場合は、近隣のパーキングなどに駐車をさせる。

・上記ルールの周知方法
 全日本連盟は、連盟ホームページに掲載し周知し、各地区連盟へ徹底させる。また、各地区連盟は各地区連盟
ホームページ、あるいは、LINEにて各大学主務、副主務、女子マネージャーに周知し、各大学のチーム内に周
知させる。また、各大会パンフレットを作成した際には、必ず掲載して周知徹底させる。

3. 大会後(参加者の中に感染者が発生した場合の連絡体制)

 感染者が発生した大学の主務は、速やかに各地区連盟理事長と連盟LINEにて必ず報告のこと。
 全日本大会の場合には、主管地区から参加全大学と大会関係者に大会LINEと携帯電話にて必ず報告のこと。

4. その他

「全日本大学準硬式野球連盟ホームページ」のお知らせ「新型コロナウイルス感染予防に関する全日本連盟 の指針」
「公益財団法人全日本軟式野球連盟ホームページ」JSBB感染予防ガイドライン(改訂版)http://jsbb.or.jp/news/8160
 を熟読し、感染予防を徹底して実行すること。

5.連絡先

全日本大学準硬式野球連盟
   〒151-1151東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目27番7号 軟式野球会館5F
電話:03-3401-0824 FAX:03-3401-1842

                                               以上